流刀 受け流し

FZS1000ほか雑記のブログです

マルチゲージのはなし

今日は愛車FZS1000に装着したデジタルメーター、通称”マルチゲージ”を紹介します。

イメージ 1

【装着状態】
まずは上の写真をご覧ください。
すごくノーマルっぽく換装されているのですが、3連メータの一番右側がマルチゲージになっています。
通常、この場所にはアナログの燃料計があります。(画像なくてごめんなさい)
FAZERのことを知らない人はまず交換していることに気づかないと思います。
個人的には改造はノーマルっぽいほうが好きなので、このノーマルっぽさはとても気に入っています♪

イメージ 2

【ディスプレイ~通常モード~】
上の写真のマルチゲージのアップです。
大きな”N”はニュートラルを表しています。
この部分はギアを表示します。
横の表示は上から燃料、電圧、水温、気温となります。
気温についてはカウル内にセンサをつけており、そこの温度を測定しています。
液晶表示外側の燃料マークは燃料警告ランプです。
ガソリンが残り4㍑になると点灯します。

イメージ 3

こちらは、別の日にとった始動時の画面です。
こちらは2速に入っています。(センスタを立てて後輪空回し状態にしています)
水温は40度以下は測定できない仕様になっているのでエンジン始動時はまだ”---”です。
水温が上がりだし、40度以上になると表示されます。

イメージ 4

【ディスプレイ~速度表示モード~】
こちらはディスプレイを切り替えて、速度を表示させるモードに変更しました。
※切り替えは”RESETボタン”で行います。
中央の大きな”0”は現在の走行速度(停車時なので表示は0です)、上の”MAX0”は最高速度(発進前なので0ですw)を表示します。

下の”N”はギアポジションです。
左右のバーは左が燃料、右が水温です。上部に数値でも表示されます(こちらはみにくいですが)

イメージ 5

こちらもまた別の日にとった写真です。
現在の速度がでかでかと表示されるので、メーターの振りが細かいFAZERでは助かります。
ちなみにこの写真では燃料が3㍑なので警告灯がついています。

このモードでは停車時には中央に最高速度が表示されます。※仕様です
(停車中は”0”にならず、最高速度が表示された状態が継続されます)
走り出すと再び速度測定になります。
________

【使用感】
すごくイイです!!
内容に関しては文句なしで、FAZERの見えない情報を表示してくれます。
個人的には、水温表示、ギアポジション表示、速度表示がとても気に入っています。
水温はマシンの状態管理に重宝し、ギアポジションは「あれ?今何速入ってたっけ?w」ってことがなくなり、速度表示は高速走行時の速度管理(オービスや覆面対策)に役に立っています。

そのほかFAZERのロゴが印刷されており、ノーマルっぽさが出ていて気に入っています。

【その他の機能について】
今回紹介していない機能もたくさんあります。
そもそも”通常モード”、”速度表示モード”とか言いましたが、これは便宜上つけたもので、実際はディスプレイを切り替えるとさらに多彩な情報が表示、管理できます。

例を挙げると、”ラップタイム測定機能”、”100キロ(200キロ)までの到達時間測定機能”などです。
私は使ってないので紹介はしませんでしたw

【入手経路】
このマルチゲージは個人作成のワンオフ品です。
MASAさんという方から譲ってもらいました。
※HPはココです
http://www.ne.jp/asahi/mac/masa/fazer/fazer.html

【最後に~まとめ~】
FAZERに取り付けたアイテムのなかで一番のお気に入りです。
正規品ではないので保障もない自己責任の部品ですが、それ以上のメリットが私にはあります。

FAZERにしかないオリジナルアイテムなので「FAZERに乗ってよかった!」と思えます。