流刀 受け流し

FZS1000ほか雑記のブログです

【オデッセイ】

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人類による有人火星探査ミッション<アレス3>が、荒れ狂う嵐によって中止に追い込まれた。ミッションに参加した6人のクルーは撤収を余儀なくされるが、そのひとりであるマーク・ワトニーは暴風に吹き飛ばされ、死亡したと判断される。しかしワトニーは奇跡的に生きていた。独りぼっちで火星に取り残され、地球との交信手段もなく、次にNASAが有人機を送り込んでくるのは4年後。サバイバルに不可欠な食糧も酸素も水も絶対的に足りない。そのあまりにも過酷な現実を直視しながらも、ワトニーは決して生き延びることを諦めなかった。やがてワトニーの生存を知って衝撃を受けたNASAや同僚のクルーは、地球上のすべての人々が固唾をのんで見守るなか、わずかな可能性を信じて前代未聞の救出プランを実行するのだった……。
「アグレッシブに火星でジャガイモを育てる物語」と紹介されていましたが、その通りです。
火星で独りぼっちになりながらもいろいろ工夫して生き延びる姿には感動しました。しかも悲壮感がほとんどない。一つ一つの課題をクリアしていく姿はすがすがしくもあります。

王道ストーリーではないけど傑作だと思います。また見たいです。

<感想>
-アグレッシブ-
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-感動-
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-悲しさ-
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-オススメ-
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