流刀 受け流し

FZS1000ほか雑記のブログです

宇宙から紙飛行機を飛ばすはなし

柏市 6日 ロイター] 日本の研究チームが、紙飛行機を国際宇宙ステーション(ISS)から飛ばし、地球に帰還させることを計画している。東京大学の研究者は6日、特殊な紙で作った小さな「折り紙」飛行機で風洞実験を行い、摂氏250度、音速の7倍の風速の中で30秒間飛ばすことに成功したと発表した。
 紙でできた飛行機はスペースシャトルに比べて非常に軽量なため、大気圏再突入時に生じる摩擦や熱の影響を軽減できる可能性があるという。
 鈴木真二教授(航空宇宙工学)は「紙ヒコーキは非常に軽いので、空気の薄いところで減速しゆっくり下りてこられる」と指摘。「折り紙」飛行機の技術を、将来的に無人の高高度飛行などに応用できる可能性を示唆した。
 研究チームでは、特殊な紙で作った長さ20センチの飛行機を、ISSから日本人宇宙飛行士に投げてもらう計画。鈴木教授によると、地球に到着するまでは数カ月かかる見通しで、着陸場所についてはまったく予想できないという。
 鈴木教授は「メッセージ・イン・ア・ボトルの宇宙版。いつか誰か拾ってくれれば」と話している。


宇宙から紙飛行機って・・・何考えてるんですかw

この企画誰か止める人いなかったんでしょうかね。

一応行き着く先は無人飛行機の開発になるのでしょうけど・・・ちょっと無理ありませんか?スズキ教授。

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記事にし忘れたのでこの場でコメントしちゃいますが、ちょっと前に”15年前に飛ばした風船につけた手紙がカレイにくっついて揚がってきた”という話がありました。

こっちのニュースは大変感銘を受けるものでした。

おそらく一生に一度あるかないかくらいのドラマチックな出来事だと思います。

私はニュースというとどちらかといえばネガティブ記事に目が行ってしまうのですが、こういう記事に出会うとちょっとほっとした気分になります。


とはいっても、宇宙から紙飛行機はいろんな意味でどう考えても無謀だと思いますよ!スズキ教授!