流刀 受け流し

FZS1000ほか雑記のブログです

流刀の免許について

最近私のブログ友さんで大型自動二輪免許を取っている方がいます。
教習所に通っている最中です。
今日はちょっと免許について触れてみます。
 
現在私の免許ですが、【原付】、【中型】、【大自二】、【普自二】にチェックが入っています。
取得の順番ですが、原付→普自二→大自二→中型の順で車が最後でした。
取得した歳も、原付17歳、普自二20歳、大自二20歳、中型22歳くらい、でした。
 
バイクの免許は自分の明確な意思で取ったのですが、車については社会に出れば必須になるから、という理由で半分義務のような感じでとりました。
 
では、当時の様子を振り帰ります。
 
■原付免許
当時、高校の部活の先輩が免許をとって原付を買いました。一緒に遊ぶ仲だったので自分もバイクに乗りたいと思ったのがきっかけです。
自宅には親が趣味で持っていた”ポッケ”というレトロなバイクが埃をかぶっていて、コレに乗るつもりでした。
 
免許は神奈川県の二俣川の免許センターに行って学科試験を受けて即日取得でした。
(学科に合格したあと実技のセミナーを受けて交付でした)
初めて免許を持ったのでうれしかったのを覚えています。当時は今のサイズより一回り大きかったんですよ。
 
■中型二輪免許
この免許はいわゆる”普通のバイク”に乗るために必要になります。
一番苦労しました。なんといっても教習所には行かず、コレも二俣川に実技試験を受けにいったのですから。
いわゆる「一発試験」といわれている試験です。
 
免許センターで学科の試験を受けたあと、コースに出て実技の試験を受けるわけですが厳しーい教官のチェックをかいくぐり、完走しなくてはならないのです。
6回ほど試験を受けて合格できたのですが、最初の試験では右車線を走行し教官から「バカヤロー、オマエみたいなヤツは帰れ!」と叱責を受けたのを今でもはっきり覚えていますよ。
だから合格できたときは本当にうれしかったですね。
 
一発試験の場合、合格できても一部の講習を教習所で受ける必要があります。人命救助の講習とシュミレーター教習です。これは自宅近くの教習所で受けました。
 
そして晴れて免許交付。免許サイズも今のサイズになりました。
ちなみにバイクはタンクがベコッと凹んだホンダのVTZ250というバイクを3万円で譲ってもらってこれに乗っていました。転倒傷があったバイクでしたが全然気にならなかったです。初めてのマイバイクでしたからね。
 
大型二輪免許
この免許は中型を取った半年後、20歳の夏休みに取りに行きました。
場所は二俣川の免許センター、またしても一発試験です。
 
大型の場合、実技試験の前にバイクの取りまわしと引き起こしの試験があります。エンジンのかかっていないバイクを起こして8の字に取り回します。これにパスしてから実技試験になります。
 
実技試験は1回目は走破できたけれでも不合格になり、翌日の2回目で合格できました。
申請から3日、実費8500円のスピード交付でした。
 
この免許を取って乗ったバイクは、念願のヤマハのV-MAXでした。
250から一気に1200に排気量がアップして最初はさすがにビビりました。左折が怖かったのを覚えています。
 
■普通免許
この免許は当時はオマケのようなものでした。
車に乗る気なんてまったく無かったですからね。
 
車の免許は教習所で取ることにしました。
地元の教習所に申し込みましたが、実技のみの教習で免許取得ができます。
学科がない分時間も費用もかなり割安だったと記憶しています。
 
車はマニュアルで取りました。縦列駐車に少し苦労しましたが試験には落ちることなく合格できました。
 
ただ、免許が交付されても車にはまったく乗りませんでした。初めて車に乗ったのはそれから10年以上たってからです。
 
交付されて一番うれしかったのは中型二輪ですかね。
初めて自分のバイクを持ったときに世界がパーッと広がった感じがしました。